SEL1635GM/SEL2470GM/SEL70200GMのラバーリング(ゴムベルト)の購入と交換

ソニーEマウントの大三元レンズはフォーカスリング、ズームリングともゴムベルトである。そのため長く使っていると白くなってへたってくる。

管理人は基本オートフォーカスで撮影することが多いのでフォーカスリングのラバーは問題ないのだが、↓のようにいつも触っているズームリングのラバーが他の人に見せるのが恥ずかしいような状態になる。ちなみに管理人は一年ちょっとでへたった。

白くへたったラバー

SEL1635GM/SEL2470GM/SEL70200GMのズームリングラバーの注文方法

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このページの「このページにない部品の注文、お問い合わせは、メールでのご連絡をお願いいたします。」と書いてある部分に「メールで注文・お問合せ」とあるのでここから注文ができる。

SEL1635GM/SEL2470GM/SEL70200GMのズームリングラバーをそれぞれ注文した。

例えばSEL2470GMの場合は、品名に”カメラレンズ「SEL2470GM」用の「ZOOM RUBBER RING」”というように書いて伝えた。
もしフォーカスリングのほうが欲しいのであればZOOM RUBBER RINGの部分をFOCUS RUBBER RINGに書き換えればよいであろう。

このあとしばらくすると担当の方から見積もり額が来るのでそれでよければ発送を依頼して終わりである。商品は代金引き換えで送られてくる。

SEL1635GM/SEL2470GM/SEL70200GMのズームリングラバーの名前とコード

■SEL1635GM
部品名:ZOOM RING RUBBER
部品コード:459275001

■SEL2470GM
部品名:ZOOM RUBBER RING
部品コード:500050301

■SEL70200GM
部品名:ZOOM RING RUBBER
部品コード:500088501

管理人が注文した時の値段はそれぞれ165円、484円、550円ととても安い。これなら一年毎に交換しても問題ない。以下は届いた交換ラバーリング。

各レンズのズームリングラバー

SEL70200GMのズームリングラバーの交換

SEL1635GM、SEL2470GMのほうは簡単である。不要になったラバーはマウント部を上にして上方向にずらしていけばすぐ取れる。そしてマウント部のほうから新しいラバーを少しずつ入れていけばすぐに交換完了。

SEL70200GMのほうは交換に数分程度かかる。理由は細くなっているマウント部のほうに三脚座を回転させるネジと、三脚座を取り付けるための軽い出っ張りがあるため、マウント部のほうからの交換はちょっと難しい。

そのため前玉のほうから交換する必要がある。しかし前玉のほうはレンズの筒の太さが、ズームリングラバーより太いのでちょっと新しいラバーリングをいれるのはちょっとキツキツな感じである。

(1) ズームリングラバー交換前のSEL70200GM。ズームリングラバーは伸びて形が崩れてしまっている。

ズームリングラバー交換前の状態。

前玉の方向ににちょっとずつずらしながら引っ張ると簡単に取れる。理由はラバーはもう伸びてしまっているから(笑)

古いズームラバーリングを外しているところ

(2) 古いズームリングラバーを外し終わったところ。なぜかズームリングのところに「B」という白い文字が書いてある。「A」や「S」だったら何とも思わないが、「B」だとなんか気になる。

ズームリング部分に謎の「B」という文字。

古いズームリングラバーと新しいズームリングラバー。全然違う。

新旧ズームリングラバー

(3) 前玉のほうか新しいズームリングラバーを入れていく。↓ズームリングラバーのほうが太さ的には細いので写真のようにするのが少し面倒。

新しいズームリングラバーを前玉の部分にはめたところ。

ほんのちょっとずつずらしながらゆっくりいれていく。

ズームリングラバーをはめているところ

交換完了。新品のようなレンズになって嬉しい。

ズームリングラバー交換完了

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