NDフィルター シャッタースピード計算ツール

※直接入力、またはボタンで標準値(1/3段刻み)を選択できます

※フィルターを付ける前の適正露出を入力してください

最終的なシャッタースピード
- 秒

「NDフィルター シャッタースピード計算ツール」とは?

風景写真や夜景写真において、長時間露光(スローシャッター)は欠かせないテクニックです。しかし、高濃度のND1000やND2000などのフィルターを使用すると、暗くなりすぎてオートフォーカスや露出計が正しく動作しないことがあります。

このツールは、フィルター未装着時の適正露出を元に、NDフィルター装着後に必要な正確なシャッタースピードを瞬時に算出します。さらに、現場の状況に合わせてISO感度やF値を変更した場合の微調整にも対応しています。

長時間露光が活躍する撮影シーン

  • 滝や渓流の流れ: 数秒の露光で水を絹のような質感(シルキーエフェクト)に変えます。
  • 光跡の撮影: 夜景や夕景で車のヘッドライトやテールランプを美しい「光の筋」として描写します。
  • 海・湖の波消し: 1分以上の長秒露光により、波を平滑化して幻想的な水面を作ります。
  • 日中の人混み消去: 観光地などで数分間の露光を行うことで、動いている通行人をブレさせて消し去ります。

NDフィルターの段数と倍率の早見表

NDフィルターの番号は、光量を何分の1にするかを示しています。段数(EV)に換算すると以下のようになります。

  • ND2:1段分(露出時間 2倍)
  • ND4:2段分(露出時間 4倍)
  • ND8:3段分(露出時間 8倍)
  • ND16:4段分(露出時間 16倍)
  • ND32:5段分(露出時間 32倍)
  • ND64:6段分(露出時間 64倍)
  • ND100:約6.6段分(露出時間 約100倍)
  • ND400:約8.6段分(露出時間 約400倍)
  • ND500:約9.0段分(露出時間 約500倍)
  • ND1000:10段分(露出時間 1000倍)

撮影のアドバイス

計算結果が30秒を超える場合、多くのカメラでは通常モードでの撮影ができなくなります。その場合はカメラの設定を「BULB(バルブ)」または「Time」モードに切り替え、リモートレリーズやタイマー機能を使用して撮影してください。また、ミラーレスカメラや一眼レフでは、長秒露光によるノイズが発生しやすいため、必要に応じて「長秒時ノイズ低減」設定の活用やISO感度の調整を検討しましょう。